「ヨーロッパ自転車最先進国で何が起こっているか——我が国に対する重要な教訓とは」
古倉先生の第二弾、ヨーロッパの最新自転車政策を整理するとともに、少し横断的に分析し解説を加えます。また、ドイツの国家自転車計画について、今後の我が国に参考になる先行性先進性についても紹介。ヨーロッパの背景にある考え方や思想について一緒に考えたいと思います。
- 講師
- 古倉宗治(こくら・むねはる)さん
- 東京大学法学部卒業。建設省、東京工業大学助教授、財団法人民間都市開発推進機構都市研究センター、財団法人土地総合研究所等を経て、2008年から株式会社三井住友トラスト基礎研究所研究理事。京都大学大学院講師、麗澤大学経済学部客員教授、首都大学東京講師。国土交通省「都市交通としての自転車利活用推進研究会」、奈良県、宇都宮市、浦安市、川崎市、姫路市、さいたま市などの自転車駐車対策協議会や自転車関係の研究会等の委員。「自転車の安全・快適・迅速な走行空間の確保及び利用促進のためのソフト面の施策に関する研究」で、東京大学の工学博士号取得。自転車の利用促進策、ルールの遵守・啓発の方策、放置問題の解決策、健康・高齢化社会における自転車政策の在り方および先進諸国の自転車利用施策などを専門に、総合的体系的な自転車政策・自転車計画の策定・推進のための活動を行っている。著書に『成功する自転車まちづくり』、『実践する自転車まちづくり』、『欧米先進国にみる自転車政策の高度な取組み』、『自転車先進国における新たな自転車政策の展開』、『自転車利用促進のためのソフト施策』、共著に『自転車市民権宣言』、自転車交通の計画とデザイン』など。また2015年には米加自転車先進都市、2017年にはオランダ、ドイツ、デンマークの自転車先進都市を歴訪し、新たな自転車政策や計画の在り方について、情報を収集。
- 日時
- 2017年9月15日(金)18:30〜20:15
- 場所
- 中央復建コンサルタンツ株式会社 本社/2階会議室
- 大阪市東淀川区東中島4丁目11番10号
- 新大阪駅東口から徒歩3分/18時以降通用口から(正面玄関に表示あり)
- 会費
- 自活研会員500円(非会員1000円)
- 閉会後の懇親会
- 同会場で20:30ごろから、参加費1000円。お申し込みの際「懇親会に参加する」を選んでください。