新型コロナウイルスの影響で自転車を使う方が増えている中、国連の世界自転車デーに合わせ、自転車活用推進研究会は自転車利用を応援するための宣言を発表します。
自転車は使う人にとって便利なだけではありません。自転車利用が増えて自動車依存が減ると、交通の混雑も緩和され、またみんながより健康になって、その経済的・社会的効果が公共の利益になります。これは2017年に施行された自転車活用推進法の基本理念に書かれていることですが、新型コロナウイルスの流行で、日本だけでなく世界の都市でも自転車に期待される役割はいっそう大きくなっています。
自転車活用推進研究会は、政府発表の「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」にある「人との接触を低減する取組」としての自転車通勤の推進、および「新しい生活様式」にある公共交通の混雑回避に合わせた自転車の併用の提案に賛同し、自転車を使っている皆さん・使おうと考えている皆さんを応援します。
具体的な情報提供や提案は随時ウェブサイトやフェイスブックページを通じて行っていきます。衛生と安全にしっかり気をつけながら、楽しく快適に自転車を使っていきましょう!
2020年6月3日 世界自転車デー
自転車活用推進研究会