NPO自転車活用推進研究会では『BiCYCLE CLUB(バイシクルクラブ)』編集部と共同で、新型コロナウイルスの感染拡大対策の一つとして増えつつある自転車利用の現在と、コロナ収束後の自転車利用を予測し、どのような対策が必要かを模索するためのアンケートを行いました。ご協力ありがとうございました。
海外ではコロナ禍の出口論として、自転車活用が提案されています。3密を避け、さらに公共交通機関の乗車率を抑制できる自転車利用は、自粛解除後の日本でも増加するものと期待しています。ただ、通勤・通学の手段がどれほどの規模で変化するか、場合によっては道路の容量を超える可能性もあり、過度の交通集中で新たな危険が生じるかもしれません。そこで増加傾向を把握し、自転車活用をより安全に快適に保つための政策提言を準備したいと考えています。