自転車活用推進研究会


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+1 LANE PROJECT 都知事宛て提言書を提出


東京都心全域をつなぐ自転車レーン網を提唱

引き続き、ご指導、ご支援を

特定非営利活動法人自転車活用推進研究会(自活研)は2015年4月7日、舛添都知事宛ての「東京都における自転車走行空間ネットワーク整備に関する提言書 (PDF)」を東京都建設局の星野道路管理部長に提出しました。提言書では、都心全域と2020年東京オリンピック・パラリンピック施設を網羅する自転車レーン網「TOKYOサイクルネットワーク」の構築などを提唱しています。

皆さまから3万5000件を超える「いいね」と多くのご賛同を頂いた『+1 LANE PROJECT』は、今後「一緒につくる」ための活動を続けていきます。

引き続きご支援ご協力をお願いいたします。

自活研は『+1 LANE PROJECT』で皆さんの意見を凝縮して煮詰めてきた「東京都における自転車走行空間ネットワーク整備に関する提言書」を4月7日午後、都庁の建設局の星野宏充・道路管理部長に都知事宛ての提言書を手渡し、自転車利用環境の充実をお願いしてきました。

東京都は4月中にも東京オリンピック・パラリンピックに向けた自転車ネットワークの推奨ルートを公表することになっており、自活研としては2020年を契機に多様な交通手段を選択でき、安全で快適な都市内の移動を実現することが急務との認識から、都の政策にアイデアを提供したいと活動してきました。

提言書を受け取った星野部長は「よく勉強させていただき、政策に生かすなど、どんどん吸収していきたい」と語っていました。会員の皆さんにはもう一度、提出した提言を見ていただき、次のステップに向けて幅広いご意見をお寄せいただきたいと思います。

今回の申し入れはゴールではなく、新しい交通の在り方、暮らし方を模索するスタートです。引き続き、ご指導、ご支援をお願いいたします。