自転車名人は、自転車活用推進研究会が2年に1度、自転車活用の模範となるような著名人を選び表彰するものです。
これまでに初代の忌野清志郎さん(故人)を皮切りに、俳優の鶴見辰吾さん、経済評論家の勝間和代さん、F1レーサーから自転車競技に転じた片山右京さん、自転車議連の会長として自転車活用推進法案の方向を決めてくださった谷垣禎一元財務大臣、漫画「弱虫ペダル」の渡辺航さん、小径車と銀塩カメラで喫茶店巡りが趣味という俳優でタレントの石井正則さん、2人の男の子のママでもあり、トライアスリートでもあるモデルの道端カレンさん、10人が選ばれ、多様で個性的な自転車ライフをルールを守りつつ楽しむことについて、折に触れ言及してくださっています。自転車名人にはその称号だけが与えられ、賞金賞品などはいっさい用意されていない。また、自転車名人は生涯を通じて名人としての矜恃を保つことが求められます。